2014年12月31日水曜日

五色温泉五色の湯旅館

ここ数年続いている単純硫黄泉ブームもどうやらひとつの結論を得たようで、酸性ではない、できるだけ硫黄分の濃い硫黄泉の理想形を見つけた。HS-イオンとH2Sの合計が30mg超、雰囲気も抜群の湯小屋。放っておくと45度超、湯もみするか水で埋めるかしないとちょっと入れない。


新鮮なうちは黒っぽい透明、かき混ぜられ空気に触れると徐々に濁っていく。単純泉とはいえかなり硫酸塩泉(石膏泉)気味なので、緑色がかるのは納得の仕様。


年末年始はこのとおりの大雪で、近所のスキー場で遊ぶにはこの上ない条件だったが、


屋根のない野天風呂は開店休業状態(せめて笠くらい常備してくれれば・・・)。ドカ雪直前に一度だけ夜中に入ったが、タヌキが現れたのにはびっくりした。湯温は40度前後、真冬以外ならこちらがメインだろう。