第一湯 木賊温泉岩風呂
大雪が小康状態になったのを見計らい、スパルタンな温泉巡りを決行。東京から約5時間、南会津の雪道をひた走り深夜の木賊温泉へ。
雪はやんでいるが気温はマイナス13度。川底への小道を慎重に下りる。左手は谷、落ちても朝まで助けは来ない、たぶん。
相変わらず極上の単純硫黄泉、ころころ玉のようなお湯。足元から源泉が湧いている上流の浴槽はちょっと熱めの43-44度。硫化水素イオンはおそらく5mg前後だが、この鮮度のおかげでしっかり匂う。
写真右奥、戸を入ってすぐに、去年まではなかった謎の岩がふたつ。大水で流されてきたのか。靴を履くのにちょうどいい腰掛けになるから放置?