2013年2月22日金曜日

沢渡温泉まるほん旅館・共同浴場

毎年恒例になってきたジジババ接待、今年はおなじみ沢渡を選択。山の斜面に建った温泉は階段だらけ、「バリアフリーって、何?」という世界なので、ここに連れてこられるのは70代中盤の今がラストチャンスだろうとの配慮による。このとおり、浴場にも傾斜45度の階段で下りる。


これが天国のCaNa硫酸塩・塩化物泉。真冬で湯温はやや低く、熱い方の小さめ浴槽でも42度程度。温泉らしいほんのり硫化水素臭がもはや病みつき。


沢渡に来たらやはりキリっと熱い湯は欠かせない。ということで、朝風呂は隣りの共同浴場へ。外来300円、宿泊客は無料。


こちらも浴槽はふたつ、奥の白い方は41度程度で少々ゆるい。入るのはもちろん手前の黒い浴槽、45度。心頭滅却すれば式にがっと入ると、不思議と冷感すら覚える熱さが心地よい。


仕事さえあればここに住み着きたいとさえ思う(と、どこに行っても言ってる気がする)。